運転免許・高齢者講習

 半世紀前に卒業した自動車学校に行って、「運転免許取得者教育(高齢者講習同等)終了証明書」なるものを、もらってきました。70歳を過ぎて免許を更新する場合に、事前に受けないといけない講習です。約3時間で5,800円。最初は「長いなぁ」と思いましたが、終わってみれば、アッという間。なかなか中身の濃い講習でした。

(1)座学
 まず30分ほどの講習です。受講者は12人。内容は、通常の更新時講習と同様、安全運転の心得といったもので、やや高齢者向けにアレンジされていました。

 これが終わると、3人ずつの4組に分かれて視力検査と実習です。

(2)適性検査
 ゲームセンターのドライビング・ゲームのような装置を相手に、運転時の反射神経の検査です。ハンドルを操作しながら、画面に赤が表示されたらブレーキを踏む。黄色が出たらアクセルをはなす。青には反応しない。 これがなかなか難しくて、青でもつい反応してしまいます。

 結果は、「状況の変化に対する反応の速さと正確さ」と「複数の作業を同時に行う能力」が、5段階相対評価と平均反応時間で詳しくプリントされ、渡されます。相対評価はまあまあでした。また、平均反応時間は30~50歳代の平均に比べ若干速い数値が出ていました。しかし、「その時の調子で、操作がやや遅れたり、危険に気付くのが遅れることもある」ので、油断してはいけません・・とありました。

(3)視力検査
 今回の検査では、動体視力という検査があって、これは初めてでした。通常の視力は0.8でしたが、動体視力は0.1でした。それと明るさを変えて反応できるのに何秒かかるかという検査も初体験でした。

(4)コース走行
 最後は実車で運転です。オートマかマニュアルかを選べますが、全員がオートマを選びました。3人が同じ車に乗り込んで、1人ずつ交代で運転します。

 運転では、段差を乗り越え即停止というのは、昔免許を取った時にはなかったテストだと思います。運転だけではなく、後部座席に座っているときの急ブレーキによる衝撃体験は、改めて急ブレーキの怖さを知りました。歩くのより遅いスピードでも、ものすごい力がかかるのには驚きました。

 わたしの運転で指摘されたのは、「信号で左折時の停車位置が車線の中央になっている。これでは2輪車が並んで巻き込みの危険がある。2輪車が進めないよう、左に寄せて停車するのがベター」「右折時にセンターに寄り気味」の2点でした。

 3年後の更新では、認知症の検査もあるそうです。元気で安全運転を続けたいものです。
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masumiさん

そうなんですね?不合格はないとお聞きし一安心!
でも、酷かったら「是非、返上を!」と言われそうですが・・(*_*;

私は普通車の免許は1962年(2輪はその数年前)、知人の車で路上走行(いわゆる無免許運転)で練習し、いきなり試験場に行って取りました。
しかも、L字クランクで脱輪して・・今だったら考えられない良い?時代でした。

No title

RONさん

 これは試験じゃないので「落第」はないそうです。
あくまでも自分の「現在」を知って、今後に役立てるのが本旨だそうです。

 51年前、祖母から借金した2万数千円を持って自動車学校に行ったのを思い出します。翌年、就職してから返済しました。Hi
当時の月給より多い金額でした。

大変ですね?

私ももうすぐ(来年?)更新の時期ですが、結構大変な試験があるんですね?
気持ちでは「まだまだ若い!」と思っていても70超えているのですからそれなりに衰えもあるでしょうし・・?

心して「若さを保つ!」ように適度な運動等せねば!と思います。
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憂楽日記

Author:憂楽日記
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私のウォーキング・コースです。大阪空港から飛び立って下界を見ると、中ノ島が日本列島の形になっているのがわかります。

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