憂楽日記Ver.2

アマチュア無線、コンピューター、海外旅行etc...何でも思いつくままに・・・・

松下幸之助さん

 きのう10日のTV・新聞は、松下電器産業がパナソニックに社名変更するとの衝撃的なニュースを繰り返し流していました。創業者がシャープペンシルの発明で有名だった早川電機が社名をシャープに変更したときは、株主総会で「せめて地名の早川町はそのままにして欲しい」と発言した株主さんがいたそうですが、松下の場合もきっと幸之助さんを懐かしむ発言が飛び出すことでしょう。

 リタイア後、記した「落第記者の記録」に、こんなのがありました。
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19)松下幸之助さん        98.9.19
 「経営の神様」と言われた松下幸之助さんに、一度だけ単独インタビューしたことがある。

 単独というのは、共同会見でないという意味だが、経済部の先輩と2人で、当時経済面に連載していた「ビジネスマン」シリーズに登場してもらうためだった。たしかテーマは「外国語」で、幸之助さんは「いまどきのビジネスマンは2つくらいは外国語をしゃべらんとあきまへん」と言われた。「幸之助さん(なんて失礼なことは、ご本人には言いませんが)は外国語はどうですか?」と尋ねたら、「私は日本語でも相手がわかってくれるんですわ」と、真顔で答えられたのを覚えている。

 この人なら、そうかもしれないな、と思った。それにしても威圧感を全く感じさせない人だった。経済人、財界人で雲の上とも言えるような地位に駆け上った人には、威圧感を感じさせない人が結構多い。新日本製鐵の稲山嘉寛さん、永野重雄さん、関西電力の芦原義重さん、東洋紡の河崎邦夫さんらがそうだった。新米の記者にも気さくに話してくれた。もちろん、気さくだからといって、勉強しないボンクラ記者は腹の中で馬鹿にしていたとは思うが。

高齢化と活字

活字

 今朝の毎日新聞。12月から活字を大きくするそうです。我々老眼族にとっては、嬉しいことですが、一方で字数は確実に減りますから、その兼ね合いが大変難しい問題でもあります。

 1980年代の初めまでは、新聞の1行は15文字でした。それが12字、11字となり、今度の改訂で10文字になるわけです。その間、字数は同じでも横幅を拡げるという改訂も行われています。

 写真の上は昔の1行15文字時代の紙面です。こんな小さい字をメガネなしで読めていたんだなと思うと、感慨深いものがあります(笑)。下は新しい1行10文字です。これさえ今ではメガネなしでは読めません。しかし、目を細めると何とか意味は読み取れます。個人的にはありがたいことです。

 立場を書く側に変えて考えると、字数は確実に減るわけですから、従来と同じ感覚で書いてはハミ出します。短い文章で意をつくす技量が、従来以上に求められることになります。

ウェブ・パーフェクト

 マイクロソフトとサンケイ新聞が組んだ「MSN産経ニュース」は、ウェブ・パーフェクトというシステムを実行するそうです。

 これだけじゃ何のことやらわかりませんが、簡単に言えば、取材したニュースは即Webで流すということです。従来、新聞社が取材したニュースは、紙面に掲載されたあとにWebに流されるのが普通でした。この常識を破るのがウェブ・パーフェクトというわけです。

 もし、これが例外なしに実行されるのなら、画期的なことだと思います。いわゆる特ダネも紙面に載る前にWebに流せば、ライバルに筒抜けですから、従来の特ダネ競争は意味のないことになります。

 特ダネ競争。特ダネと言っても、朝刊に載ったら、その日の夕刊、TVなら昼のニュースに出てしまう時代なのですから、記者の自己満足との批判が多かったのは確かです。
 しかし、特ダネ競争はすべて無駄かとなると、そうは思いません。この意識がなくなれば、権力側に都合の悪い情報が暴かれる度合いは激減するでしょう。過剰な特ダネ競争は弊害も招きますが、ゼロになってはいけません。どんどん進むインターネット時代、その兼ね合いが難しいですね。

消えた「田丸一男のVOICE取材メモ」→MBSの回答は

 MBSから回答がありました。予想通りというか、当たり前というか、回答になっていない回答を頂きました。そりゃそうですよね。「スポンサーから圧力があったので、削除しました」なんて回答が来るはずはありません。(^_^;) こういうことをやると、変に憶測されて逆効果という感覚がないのが不思議です。

【Q】
 webの「田丸一男のVOICE取材メモ」連載を拝読していましたが、きょう見ましたら削除されていました。他のアナウンサーはすべてバックナンバーを見ることができるのに、田丸さんだけ「バックナンバー」を見ることが出来ません。なぜでしょうか?どこか別にLINKがあるのでしょうか?

【A】
 お尋ねの「田丸アナウンサー」のHPについてはコーナーとして生まれ変わりました。これまで「VOICE」のタイトルを掲げた、取材にもとづいたブログ形式でしたが「VOICE」はあくまでMBS報道局が制作するニュース番組ですので、その取材に関わる事柄はVOICEのHPに統一し、今後は田丸アナウンサーのHPは「個人的な思いや感想」を綴る形式へと一新した次第です。

消えた「VOICE取材メモ」

 「ませ1りすか」さんからコメントを頂いて気がついたのですが、 「田丸一男のVOICE取材メモ」がwebから消えています。

 放送では紹介しなかったPLC機器メーカー側には都合の悪い話しも詳細に書かれていて、その姿勢を評価する声も一部にあったのですが、単に3月に入ってwebのモデルチェンジをしたのか、放送同様に圧力があって消えたのかは謎です。

 ませ1りすかさんからのご指摘を受けて、webを丹念にのぞいてみました。25人のアナウンサーのうち、田丸アナだけ「バックナンバー欄」へのリンクがありません。増田アナもありませんが、この人は1回しか書いていないので当然です。田丸アナだけ「なぜ?」ですね。

 voice@mbs.jp に質問してみました。果たして回答は来るでしょうか。来るとしても、どんな回答でしょう?

 しかし、webを保存しておくべきでした。残念。

【追記】ある方のご好意で、webの記録ファイルを入手できました。
    放送のDVDもいただいていますので、2つを見比べると、
    取材内容と実際の放送内容との乖離がよくわかります。

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